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第6回先端技術ワークショップ

第6回先端技術ワークショップ  

本イベントは終了しました。

テーマ

「DX時代における災害対応の最先端技術~応用地質学的視点から~」

 近年、自然災害が激甚化する中で、衛星やドローンなどの最新DX技術が災害の予測や状況把握、対応において重要な役割を果たしています。これらの技術は広域を迅速に調査できる利点がありますが、得られた情報を正確に解釈し活用するためには、地質現象の理解が不可欠です。両者の融合のために、応用地質学の視点からのアプローチが求めら れています。
 第6回先端技術ワークショップでは、地震や活断層、火山活動に対する最先端のDX技術の研究事例を共有し、応用地質学的な視点から議論を行います。これにより、災害対応技術の発展を促進することを目的としています。皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

日時

2025年2月14日(金)13:00-16:30

主催

(一社)日本応用地質学会 研究企画委員会

開催方法

Web会議方式(ZOOM)

参 加 費

日本応用地質学会の正会員・名誉会員2,000円
学生(日本応用地質学会に加入されていない学生を含む)無料
非会員 (※)3,000円

※この機会に、ぜひ日本応用地質学会へのご入会をご検討ください。入会書類はこちらです。

プログラム

12:45ZOOM会場オープン
13:00開会あいさつ・趣旨説明
13:05-13:55【特別講演】 「衛星リモートセンシングの防災利用の最前線」
山口大学 三浦房紀 様
13:55-14:05【質疑応答】
14:05-14:10【休憩】
14:10-15:40【事例発表1】
「衛星リモートセンシングの災害対応における実利用に向けて」
防災科学技術研究所 田口 仁 様

【事例発表2】
「Long Term MeasurementとAIを用いた異常検知の研究」
諏訪東京理科大学 菊地輝行 様

【事例発表3】
「活火山地域におけるUAV活用及び二次災害防止に向けて」
日本航空株式会社 阪上雅之 様
15:40-15:50【休憩】
15:40-15:50【質疑応答・意見交換】
16:30閉会あいさつ

特別講演・事例発表 概要

【特別講演】 「衛星リモートセンシングの防災利用の最前線」


山口大学 三浦房紀 様
 まず、衛星リモートセンシングの原理について簡単に説明します。次に、現在内閣府、JAXA、大学の研究者等が参加し、私が座長を務めている大規模な災害が起こった時の衛星データの活用支援チームを紹介、そして能登半島地震の被害の衛星データによる解析、その教訓からJAXAが進めている衛星コンステレーションによる災害時の衛星データの利用に関するドリルについて紹介します。最後に衛星を用いた地震の直前予知の可能性について説明します。

【事例発表1】 「衛星リモートセンシングの災害対応における実利用に向けて」


防災科学技術研究所 田口 仁 様
 衛星リモートセンシング技術の災害対応における有効性や可能性、また実利用に向けた課題について、災害時の実践事例や最新の研究開発事例を紹介します。

【事例発表2】 「Long Term MeasurementとAIを用いた異常検知の研究」


諏訪東京理科大学 菊地輝行 様
 Long Term Measurement(長期計測)はAI技術と相性がよく、自然現象を理解する一助となると考えられます。斜面災害予測に関する研究事例について紹介します。

【事例発表3】 「活火山地域におけるUAV活用及び二次災害防止に向けて」


日本航空株式会社 阪上雅之 様
 この10年で、LTEや衛星通信を使用した遠隔地からの目視外操縦が可能となり、UAVに関わる技術革新が進みつつあります。本講演では活火山地域における撮影・運搬・計測等の近年のUAV活用事例を紹介するとともに、UAVで取得できる情報と災害対応に必要な情報とをいかに結びつけていくか、その必要性と問題点を挙げていきます。

※ 本ワークショップはCPD対象プログラムです。CPD単位=3.25を予定しています。
※ プログラム,講演タイトル,講演者は変更される場合があります。

注意事項

1.お申し込み後,申込み番号,振込方法のご案内 が記載されたメールが自動送付されます。
2.メールが届かない場合,迷惑メールフォルダもご確認ください。1時間以上経ってもメールが届かない場合は,お手数ですが学会事務局までお問い合わせください。
3.記載に従って2025/2/10(月)までに,参加費の振り込みをお願いいたします。なお,振込手数料はご負担ください。また,銀行振込用紙の控えをもって領収書に代えさせて頂きます。
4.参加費の振込確認後,2月12日(水)までにZoomのID,パスワードおよび資料ダウンロード用のURLを配信いたします。
5.賛助会員におかれましては,1口2名まで会員価格で参加可能です。予め、口数と申込者数をご確認ください。
6.お申し込み時に入力頂いた情報は,本ワークショップ開催およびアンケートに関する事務にのみ用い,その後,破棄および消去いたします。
7.Web会議方式でのワークショップ開催にあたり,以下につきましてご承知おきください。

  • 円滑なワークショップ開催のため,通信回線等に万全を期しますが,当日,何らかの理由により,音声や映像の一部またはすべてがご視聴頂けない場合も,参加費は返却いたしません。また,事後の動画公開等はいたしません。予めご了承ください。
  • 本ワークショップでは一切の録音・録画・画面の撮影およびこれに類する行為を禁止します。
  • ZoomのIDおよびパスワードは,他者に開示しないでください。
  • Zoomの表示名を,「ご氏名(ご所属)」(例:応用太郎(○○建設))としてください。
  • 負荷軽減と円滑な進行のため,カメラを切り,マイクをミュートにしてください。質疑応答時には,チャット機能をご活用ください。

8.お申し込み時にCPD登録証明書を希望された方へは,後日PDFを発行いたします。
9.今後のワークショップ開催の参考にするためのアンケートを,メールにて送付いたします。ご協力をお願いします。
10.お申し込み後のキャンセルはご遠慮ください。

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お問い合わせ

お問い合わせは学会事務局までお願いします。