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災害調査団

調査団報告会

◆平成30年北海道胆振東部地震災害調査 合同報告会

 平成30年北海道胆振東部地震災害調査団での活動報告を表記の(公社)日本地すべり学会 北海道支部等との合同発表会で報告します。

日時令和元年9月27日(金) 13:30~17:10 [開場]13:00~
場所京王プラザホテル札幌 地下1階「プラザホール」
〒060-0005 札幌市中央区北5条西7丁目2番地1
主催(一社)北海道地質調査業協会、(一社)日本応用地質学会、(公社)日本地すべり学会、北海道応用地質研究会、北海道地すべり学会(順不同)
参加費無料
資料代(当日の講演資料)500円(希望者)
事前申し込み不要
CPD3.0

平成30年北海道胆振東部地震災害調査団

平成30年北海道胆振東部地震災害調査団の設置

一般社団法人 日本応用地質学会
 会長 脇坂 安彦

 平成30年9月6日の3時8分頃に北海道胆振地方中東部を震源とする最大震度7の地震が発生し、甚大な被害が発生しました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申しあげますと共に、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
 日本応用地質学会では、被災直後の9月6日に災害対応本部を立上げ、本部の災害地質研究部会と北海道支部とからなる「平成30年北海道胆振東部地震調査団(仮称)」を設置しました。
 本会の会員の多くは、民間の地質技術者として災害直後の現地調査、被害査定等を通じて行政を直接支援する立場にあるため、他の学会のように早期に大規模な調査団を派遣することはできません。また、災害直後に多くの調査団員が現地へ立ち入りをすることは、被災者や災害復旧の作業にとって迷惑になりかねません。
 したがって、本会では災害調査の速報性ではなく、今後の防災・減災に役立つ知見を見いだし、国民に還元できるような視点での調査をしたいと考えています。このため、北海道支部と関連する研究部会が連携して、現地調査を行うこととしました。そして、調査結果を基に応用地質学的知見をまとめ、国民の皆さんの居住地域の災害に備える「アウトリーチ活動」を積極的に進めたいと考えています。
 また、災害調査団の活動状況は本会会員間の情報共有のため、「ニューズリスト」を通じて、積極的に発信すると共に、随時ホームページに調査結果を報告するようにいたします。会員の皆様からの情報提供を歓迎いたしますので、積極的に事務局に提供をお願いいたします。

平成30年北海道胆振東部地震災害調査団名簿

団長 (所属)伊東 佳彦 (土木研究所 寒地土木研究所)
副団長(所属)稲垣 秀輝 (環境地質)
幹事長(所属)金  秀俊 (ドーコン)
幹事 (所属)西村 智博 (国際航業)
古木 宏和 (日本工営)
地すべり学会調整役(所属)田近  淳 (ドーコン)
団員名(所属)下村 博之 (パスコ)
平田 康人 (電力中央研究所)
高見 智之 (国際航業)
橋本 修一 (東北開発コンサルタント)
西山 賢一 (徳島大学)
池見 洋明 (九州大学)
井口  隆 (防災科学技術研究所)
上野 将司 (応用地質)
山崎 秀策 (寒地土木研究所)
知元 康男 (基礎地盤コンサルタンツ)
安本 和己 (ドーコン)
新妻 重明 (開発工営社)
太田 雄三 (構研エンジニアリング)
黒澤 貴之 (応用地質)
前原 恒祐 (開発調査研究所)
廣瀬  亘 (北海道立総合研究機構 地質研究所)
小林  浩 (朝日航洋)
協力者(所属)鶴見 昌法 (明治コンサルタント)
原田 卓弘 (開発調査研究所)
田邉 謹也 (田邊技術士事務所)
野崎  保 (野崎技術士事務所)

調査団による調査結果情報

会員個人の調査結果情報

お問い合わせ

本ページでは、会員から寄せられた今回の地震に関する学術情報も可能な限り掲載して参りたいと思いますので、掲載ご希望の方は下記まで連絡願います。

日本応用地質学会事務局
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台2-3-14
お茶の水桜井ビル

Tel: 03-3259-8232
Fax: 03-3259-8233
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