日本応用地質学会東北支部 JSEG TOHOKU
 

 平成30年6月29日(金)
平成30年度 日本応用地質学会
定時社員総会・創立60周年記念シンポジウム参加報告
 去る6月29日(金)に一般社団法人日本応用地質学会の社員総会が開催されました。また、それに合わせて、日本応用地質学会創立60周年記念シンポジウムが開催されました。場所はKFCホール(東京都墨田区横綱)にて行われました(プログラム詳細などは本部ページをご参照ください)。
 以下には、当日の簡単なレポートを記します。
1.社員総会(10:30~12:00)
  
 社員総会は、定刻通りに開催され会場の代議員と委任状を合わせた人数により総会が成立し滞りなく議事次第が進行しました。
 社員総会の最後には、名誉会員、論文賞および永年会員の表彰が行われ、東北支部の顧問である太田氏(元東北支部長)が名誉会員として表彰を受けました。



脇坂会長から名誉会員の表彰を受ける太田支部顧問


名誉会員の表彰を受けた会員の皆様


2.創立60周年記念シンポジウム(13:00~17:00)

 午後からは「この10年の災害経験と未来へのメッセージ」と題して創立60周年記念シンポジウムが開催されました。シンポジウムに合わせて、ポスターセッションも行われ、東北支部からもポスター発表を行いました。「過去10年の地盤災害に対する東北支部の取り組み」というタイトルで、過去10年間に発生した災害等に対して東北支部がどのような活動を行ってきたかをまとめたものです。災害年表とともに東北支部が実施してきた活動をふり返り、今後の活動の活かしていこうという内容です(ポスターのPDFはこちらから)。

  
 河田惠昭氏による特別講演(写真左)、およびパネルディスカッションの様子(写真右)


 
ポスター展示の様子
3.意見交換会(18:00~20:00)
 社員総会および創立60周年記念シンポジウム終了後には、場所を移し意見交換会が行われました。来賓の皆様や名誉会員、論文賞、永年会員の表彰を受けた会員からのあいさつなどがありました。会場内では、これまでの応用地質学会の活動などを写真にてふり返る映像を流しており、懐かしい話題に華を咲かせたり今後の活動について議論を交わしたり有意義な時間を過ごすことができました。
 文責 初貝(代議員として参加)

 

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