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令和5年度定時社員総会およびシンポジウム

令和5年度定時社員総会およびシンポジウムを下記の要領で開催いたします.奮ってご参加くださいますようお願いいたします.
Facebookからも情報を発信いたします.

シンポジウム案内 日時

令和5年6月16日(金)
10:30〜12:00 定時社員総会
13:00〜17:00 シンポジウム(ハイブリッド形式)
※シンポジウム終了後に意見交換会を開催いたします
 意見交換会会場はシンポジウム会場から徒歩で10分程度の会場を予定しています.

会場

東京大学柏キャンパス 新領域環境棟FSホール
千葉県柏市柏の葉5-1-5

定時社員総会

総会の構成員は役員および代議員ですが,当学会員であれば総会を傍聴することができます.
オンラインでの接続先は6月15日にニューズリストでお知らせいたします。

シンポジウム

テーマ:「応用地質学のD&I −多様な人材の活躍による応用地質学の発展」

シンポジウム参加費(予稿集代を含む)

正会員/名誉会員:3000円、非会員:4000円、学生:無料

意見交換会

会 場:徳樹庵 柏の葉公園店(予定)
参加費:6,000円(学生3,000円)
定 員:80名程度(先着順)
参加申し込み方法:シンポジウムの参加申込とあわせてお申込みいただけます.

後援

 公益社団法人 地盤工学会,公益社団法人 日本地すべり学会,公益社団法人 日本地下水学会,公益社団法人 物理探査学会

CPDH

3.5時間(シンポジウムを全て聴講の場合)

交通案内

東京大学柏キャンパス 新領域環境棟FSホール
千葉県柏市柏の葉5-1-5
つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」から,東武バス(西柏04または西柏03)「東大前」または「東大西」停留所下車.
※詳細は,東京大学のホームページをご確認ください.
柏キャンパスへのアクセス(東京大学のホームページ)

参加申し込み

沢山の参加申込をありがとうございます。今回ハイブリッド開催としたため、会場にはまだ座席の余裕があります。会場での現地参加を希望される方は、以下の情報を、事前に学会事務局までメールで連絡いただければと思います。オンライン参加を希望される場合は、学会事務局にご相談ください。 申し込み先(学会事務局):office@jseg.or.jp

===以下をメール本文に記載してください===
氏名
フリガナ
会員種別:以下のいずれかを選択してください
  正会員・名誉会員【3000円】
  学生会員【無料】
  後援学会会員(一般)【3000円】
  後援学会会員(学生)【無料】
  非会員(一般)【4000円】
  非会員(学生)【無料】
会員番号
 ※日本応用地質学会の会員の方は、会員番号を記載してください。会員番号は会員証および学会誌送付封筒の宛名ラベルに記載しています。不明な場合は学会事務局におたずねください。
所属学会
 後援学会の会員は、所属学会(地盤工学会、日本地下水学会、日本地すべり学会、物理探査学会)を記載してください。
メールアドレス
所属:(会社・学校名等。所属のない方は「自宅」とご記入ください。
懇親会参加の希望:事前受付を終了いたしました。会場に余裕があれば当日参加を受け付けます。
参加方法:参加費の事前支払いおよびZoom接続先連絡の都合上、「現地参加」を基本とさせていただきます。「オンライン参加」を希望される場合は、学会事務局にご相談ください。「オンライン参加」を希望されても,ご希望に添えない場合がございます。

==

予稿集は PDF 版をダウンロードしていただく形式となります.入金が確認できれば,シンポジウムの前日(6/15)までに Zoom のアドレスと予稿集のダウンロード先をメールにてご案内いたします.
当日参加の場合は事前に予稿集を入手することはできません。ご了承いただければと思います。
※原則として学会から領収書は発行いたしません.金融機関からの振込明細書に代えさせていただきます.学会名義の領収書が必要な場合、送金後に学会事務局までお問合せください.
※入金後にキャンセルを希望された場合において,返金を承ることができませんので,ご了承ください.

プログラム

シンポジウム開催の趣旨

 地震災害や土砂災害,火山災害などに代表される自然災害,地質リスクの発現による建設事故など,人々の生活を守るために応用地質学の貢献が求められる場面は数多い.また,進化の著しい計測技術や情報技術の適用,あるいは,考古学や歴史学,農業などの異分野との研究,ジオ・メリットやジオツーリズムなどのアウトリーチ活動など,我々の学問分野は広がりつつある.しかし一方で,少子高齢化の中,応用地質学会の会員数は減少の一途をたどっているとともに,現在の会員構成は,50%以上を50代以上の男性が占め,若手や女性の比率は極めて低く,将来の存続が危ぶまれる.
 今回のシンポジウムでは,目指すべき未来の技術や異分野とのコラボレーション,アウトリーチ,そして,それらを担う人材の確保と育成について,特別講演と各部会からの話題提供を基に論じる.

2.プログラム

シンポジウム「応用地質学のD&I −多様な人材の活躍による応用地質学の発展」
13:00〜13:05 開会の挨拶:副会長 北田 奈緒子(地域地盤環境研究所)
13:05〜13:20 日本応用地質学会におけるダイバーシティ推進の必要性と委員会の取り組み
  ダイバーシティ推進委員会委員長 和田 里絵(応用地質)
 第1部 特別講演
13:20〜14:15 特別講演「興味から生まれるダイバーシティ」
  講演者:高嶋 哲夫 氏(小説家)
 第2部 話題提供 テーマ「応用地質学の多様化⇔人材の多様性」
14:25〜14:45 話題提供1「人生と地域を豊かにする応用地質学としてのジオツーリズム」
  社会貢献と魅力発信に関する特別委員会 委員長 長谷川 修一
14:45〜15:05  話題提供2「社会に資するジオ・メリット人材の育成」
  応用地質学教育普及委員会 副委員長 情野 隆
15:05〜15:25  話題提供3「古代官道はなぜそこにあるのか―応用地形学から歴史学へのアプローチ」
  応用地形学研究部会 副部会長 品川 俊介
15:25〜15:45  話題提供4「地質の多様性と自然災害の伝承」
  災害地質研究部会 部会長 稲垣 秀輝
15:45〜16:05  話題提供5「well-beingを実現する総合知のハブになれ」
  土木地質研究部会 顧問 佐々木 靖人
 第3部 パネルディスカッション
16:15~16:55 テーマ「応用地質学の多様化と発展を実現するために」
  パネリスト:特別講演者・話題提供者
16:55〜17:00 閉会の挨拶:ダイバーシティ推進委員会 蚊爪 康典(応用地質)

講演概要

話題提供1「人生と地域を豊かにする応用地質学としてのジオツーリズム」

社会貢献と魅力発信に関する特別委員会 委員長 長谷川 修一

応用地質の領域は土木地質や環境・防災だけではない.ジオツーリズムを題材に,アウトリーチにおいては,防災視点で土地の弱点のみを指摘するのではなく,素晴らしいところ(ジオメリット)を伝えることが重要であることを紹介する.


話題提供2「社会に資するジオ・メリット人材の育成」

応用地質学教育普及委員会 副委員長 情野 隆

応用地質学教育普及委員会が精力的に実践する入門講座などの教育普及活動を紹介するとともに、応用地質学の重要性および年齢、性別を問わずに幅広い応用地質技術の有効性を周知することの重要性を論じる。


話題提供3「古代官道はなぜそこにあるのか―応用地形学から歴史学へのアプローチ」

応用地形学研究部会 副部会長 品川 俊介

地形計測技術とその表現方法の進化により,古道等の歴史学への新たな展開ができるようになってきた.歴史学との関わりの実践を紹介するとともに,異分野とのコラボレーションの意義について考える.


話題提供4「地質の多様性と自然災害の伝承」

災害地質研究部会 部会長 稲垣 秀輝

自然災害,特に自然災害伝承碑を題材に,応用地質学と防災関連の研究者との協業のあり方と,地形・地質の多様性にあわせた住民避難や土地利用などの社会システムなどとの関連を論じる.


話題提供5「well-beingを実現する総合知のハブになれ」

土木地質研究部会 顧問 佐々木 靖人

現代は人と地球環境(土地)が強く影響を及ぼしあう時代(人新世)ととらえ、持続可能でwell-beingな社会を目指すには「土地利用に関する総合知」が不可欠であること、その総合知の構築と敷衍には多様な人材と学の協働が必要であり、その際応用地質学が活動のハブとなるべきであることを、土木地質研究部会等の活動も例示しつつ述べる。

問い合わせ先

日本応用地質学会事務局
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-14 お茶の水桜井ビル 7F
 一般社団法人日本応用地質学会
 TEL:03-3259-8232 FAX:03-3259-8233 E-mail:office@jseg.or.jp