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見学会
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見学会
江戸時代に構築された砂防堰堤(土木学会選奨土木遺産)現地見学会
開催日
令和7年12月11日(木)
内容
広島県福山市にある江戸時代に構築された砂防堰堤「別所砂留」と「堂々川砂留」を見学しました。当日は好天に恵まれ、12名の参加者(スタッフ含む)と施設案内をして下さった「別所砂留を守る会」「堂々川ホタル同好会」の皆さまと一緒に楽しく見学できました。
「別所砂留」では最大堰堤高18mにも及ぶ大迫力の石積砂防堰堤を見学しました。城郭石垣に通じる日本独自の高度な石積技術や地質特性を生かした石材選定、長年に渡る補修改築の歴史などを学びました。
「堂々川砂留」では最大堤長55.8mにも及ぶ幅広く大規模な石積砂防堰堤を見学しました。堂々川や上流の大原池(灌漑用ため池)の治水・農地保全に大きな役割を果たしていることを知り、砂防事業の大切さを感じました。
見学会当日は「別所砂留を守る会」の光成良秀会長、「堂々川ホタル同好会」の乗籐 守副会長と土肥徳之初代会長に現地案内を頂きました。また、現地関係者との交渉・準備では占部正弘氏に大変お世話になりました。加えて「別所砂留を守る会」「堂々川ホタル同好会」の皆さまに見学の事前準備をして頂きました。皆さま誠にありがとうございました。







