日本応用地質学会 東北支部
「第3次祭畤地区調査団(祭畤東地区の斜面崩壊)」

去る11月6日(土)に一般社団法人日本応用地質学会東北支部の有志により、祭畤東地区の斜面崩壊の調査を実施してきました。
その概要および速報を報告いたします。

報告の詳細はこちら (PDFファイル、約2.1MB) 


 岩手宮城内陸地震に関連した調査については、これまでに2回実施しており、その結果は、1回目は学会誌「応用地質」第50巻第2号(2009年6月)に、そして2回目は2009年10月に開催された当学会の研究発表会のポスターセッションでの発表およびIAEG2010(オークランド大会)にて発表いたしました。

 今回は、祭畤大橋北東、震央の東側で発生した斜面災害の実態と地質条件を把握する目的で調査を実施しました。
 岩手県県南広域振興局職員の案内と資料提供を受け、有益な応用地質学会情報を得ることができました。また、岩手日報の記者が同行して、橋本支部長が取材を受けました。

調査位置(A地区〜C地区)


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